TOEIC IPテスト(オンライン)はネット環境があれば、24時間どこでもTOEICを受験できます。
先日自分も初めてオンラインにて受験してきましたが、利便性の高さに感動すら覚えました。
これなら次回も是非受験したいなと思っています。
▽具体的にメリット・デメリットを知りたい人はこちらの記事をどうぞ
非常に利便性が高いのですが、通常の公開テストと比較すると
オンラインという特性上、注意が必要な点がいくつかあります。
- せっかく受験したのにスコアが登録されていなかった!
- せっかく最高スコアを叩き出したのに手順を間違えて登録できてなかった!
- 不正とみなされ、スコアが登録されなかった!
といった事態になりかねません。
そこで、実際受験して感じた注意点を3つ備忘録としてまとめました。
こんな状態を避けるためにもしっかりと確認してから受験しましょうね。
TOEIC IPテスト(オンライン)受験時の注意点3つ

TOEIC IPテスト(オンライン)は通常の公開テストと違い、様々な事前設定が存在します。
また、カメラやマイクにより試験中の映像を録画し、AIが不正がないかを監視するシステムになっています。
そのため、特に注意すべき点は次の3点です。
- 正しく終了しないとスコアが採点されない事がある
- 正しくカメラ設定しないと不正を疑われる事がある
- 余計な音が入ると不正を疑われる事がある
それでは1つずつ、具体的に説明していきます。
正しく終了しないとスコアが採点されない事がある
まず1つ目ですが、正しく終了しないとスコアが採点されないという事です。
オンラインという特性上、いつでも強制終了できてしまう事が背景にあります。
具体的に言うと、試験終了後にスコアを確認する前に試験画面を「×」で閉じてしまうと、採点されません。
(試験を途中で放棄したとみなされます)
スコアを登録するにはテスト終了後にスコア確認画面まで確認したのち、
右下のexitをクリックしてからブラウザの「×」で画面を閉じます。


試験が終わって、うっかり「×」で画面を閉じないように注意しましょう。
また、試験中の録画画面についても、終了後に「ログアウト」を押さないと試験中の様子がアップロードされず不正となってしまいますので注意しましょう。

正しくカメラを設置しないと不正を疑われる事がある

続いて注意すべき点2つ目はカメラの設置についてです。
PC内臓のカメラの場合は特に問題ないと思いますが、外付けのWebカメラの場合は設置場所に注意が必要です。
というのも、カメラの真正面に顔が位置していないと、
顔の角度が不自然とAIに検知され不正と検出されてしまう事があるからなんですね。
実は、会社の担当の方から試験中の不正検出について以下のフィードバックがありました。
幸い、担当者の方が確認した結果では不正に繋がる動きは検知されなかったということで、
今回のテストは問題なく終了しました。
しかしながら、万が一これが不正ととられ試験結果が無効になるというリスクを考えると、カメラの設置は自分が真正面に写るように注意しましょう。
余計な音が入ると不正を疑われることがある

試験中はマイクにて音声も拾われています。
ここで注意したいのが、試験中に他人の声が頻繁に入ったり話しかけられたりした場合です。
特に、ご自宅で受験する方でご家族と一緒に住まれてる方は注意してください。
そのため、事前に自宅で試験がある旨を伝えておくか、1人になれる環境で受験することをおススメします。
不可抗力にて試験が無効になるのだけは避けたいですよね?
まとめ

今回はTOEIC IPテスト(オンライン)で注意すべき点をまとめました。
オンラインという特性上、非常に便利ですが、一方で厄介な点があります。
事前に知っておくことで、テスト結果が無効になることだけは避けていきましょう。
- 正しく終了しないとスコアが採点されない事がある
- 正しくカメラ設定しないと不正を疑われる事がある
- 余計な音が入ると不正を疑われる事がある
これらに注意して、万全の態勢で試験に臨みましょう。
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