
QC検定を会社から受験するよう言われて、勉強進めているけど極力失敗したくないです。勉強してきた中でこれは失敗だったなぁって事や、試験中や試験後にこれはやっとけばよかったなぁって思った事を教えてほしいです。
皆さん誰しも失敗はしたくないものですよね。
ですが、実際どのような失敗があったかを知る機会は中々ないと思います。
そこで、本記事では3つの段階に分けて自分がやらかしてきた失敗事例をまとめました。
知っていれば確実に防げる内容です。
皆様はこの記事をよんで是非試験前から準備と心構えを進めていただければと思います。
QC検定受験にあたり失敗したリアルな事例
対策しておくべき事
試験勉強期間の失敗事例


さて、まずは試験前の期間での自分が失敗したなぁと思う事例をご紹介していきます。
失敗事例1【テキスト選びに悩む】
まず最初の失敗事例はテキスト選びに無駄に時間をかけてしまった事です。
皆さんも、勉強するならわかりやすいテキストで効率よく学びたいと思いますよね?
テキストもたくさんあるのでどれが良いのやら…と考えるかも知れません。
ただ、これって本当に無駄な時間なのでさっさとテキストは決めてしまいましょう。
正直言ってあまり大差無いです。
強いてあげるなら、レビューに合格しました!って書いてあって星3以上有れば問題ないです。
それでも迷うという方は、自分のテキストレビューの記事読んでみてください。
というか同じ問題集選んで勉強始めてみてください。
自分の場合、テキストを選ぶまでがこんな感じでした。



いっぱいありすぎてどれがいいのかなぁ。
これはどうだ?レビューが酷い。
デザインがイマイチetc…
などとテキスト選びに1週間くらいかけてました。
ただのアホですね。
1週間もあればどんなテキストでも2〜3章分は余裕で進んでいたでしょう。
皆さんは決してこんな事をしてはいけません。
テキストはあくまで合格をサポートしてくれるもので、合格を保証してくれるものではありません。
つまり、どれだけやったかが非常に重要なのです。
失敗事例2【周囲の勉強進捗具合に探りを入れて一喜一憂する】
自分は会社からの団体申し込みだったので、同期や同僚と言った会社の人間が多数同時に受験申し込みをしていました。
時折、周囲がどのくらい勉強をやってるのかが気になって、妙なリサーチを始めたんですね。



よお!どのくらいやってる?



全然やってないよ。



マジか!難しいからやっておいた方がいいかもよー(優越感)
またある時は、



勉強してる?



あぁ、してるしてる。今問題集1冊ようやく終わったとこだよ



マジか!もうそんなに進んでるのか(無駄な焦り)



やってみると割と簡単だよな?



えっ?あ、あぁそうだよな。勉強してたら簡単だよな(自尊心破壊)
このように、いちいち周囲の状況を確認しては一喜一憂するという、なんとも意味のない事を繰り返していました。
はっきり言って、周囲の試験勉強の進捗状況など自分には全く関係ありません。
それにこう言った周囲の回答は
自分のやってる事や、勉強量を客観的に確認したくてこういう行動に走りがちですが、こういう試験勉強は己との戦いです。
失敗事例3【受験票の写真貼り忘れ】
続いては、受験前の準備物についての失敗事例です。
試験を申し込みすると、試験3週間前くらいに受験票が届きます。
届いたらちゃんと開封して中を確認しましょう。
何故なら、試験日時、試験会場と言った重要事項が記載されています。
これを貼り忘れるとそもそも受験できません。
ちなみに写真サイズは30×24㎜でカラー、白黒どちらでも可です。
お察しの通り、自分は2日前まで確認すらしてませんでした。
たまたま同期が



試験会場までどうやっていく?
と話しかけてきてくれたことがきっかけで気づくことができました。



そういや、会場ってどこだっけ?



おいおい、受験票に書いてあっただろ?確認しとけよ



受験票の事すっかり忘れてたぜ



まさかとは思うが、ちゃんと開封して中見たか?



んや、まだだけど。直前でいいだろ確認なんて



同期「写真必要だからちゃんと忘れないように貼っとけよ」



は?何写真って



同期「…(ダメだこいつ。早く何とかしないと)」
およそこんなやり取りをして、証明写真の添付が必要なことに気がつきました。
仮に同期が話しかけてくれなかったら、試験前日や当日に大慌てで写真を撮りに行ったことでしょう。
試験本番中の失敗事例


さて続いては試験本番中の失敗事例について紹介していきます。
失敗事例4【シャーペンの芯ボキボキ事件】
流石に試験を受けるのに筆記用具は忘れないと思いますが、意外と忘れがちなのがシャープペンの芯の補充です。
幸い自分は直前で思い出して近くのお店で芯を購入する事にしました。
その時普段使ってる芯HBを選べばいいものを、



マークシートだから、柔らかい方が塗りやすいな
と考えて、2Bのシャーペンの芯をチョイスします。
いつもと違う事を大事な時にするとどうなるか皆さんお分かりですか?
そうです、当たり前ですがいつもと違う事が起こります。
芯が柔らかすぎて試験中にボッキボッキ折れる折れる。
マークシートは塗りやすかったですが、計算中に芯が折れます。
集中力は削がれるし、折れる度にシャーペンをノックして芯を出すという行為。
ボキッ、カチカチ、ボキッカチカチの繰り返し。
率直に言って自分だけでなく周りも相当迷惑ですよね。
実際、自分の前の席で受験していた同期が試験後このようなレビューをくれました。
お前のシャーペンの芯が折れる頻度と音で、俺の心が折れた。周囲のライバルを減らそうとする、素晴らしい芯の持ち主でした
by 同期
・・・すまん。でもあなた余裕で受かってたそうなので安心しました。
自分だけでなく周囲も巻き込んでしまった失敗事例なので、
失敗事例5【関数電卓で勉強してた】
さて、次の本番中の失敗事例です。
QC検定は試験の計算をするのに電卓を使う事ができます。
この電卓について落とし穴がありました。
自分は試験勉強では関数電卓を使用していました。
もちろん、本番では関数電卓は使えないという事は知っていましたが普通の卓上電卓を持っていなかったので関数電卓を使用していたんです。
そして本番が近くなってからネットで卓上電卓を買いましたが、
相変わらず勉強には関数電卓を使用してました。
そして、いざ本番を迎えたんですが、関数電卓と卓上電卓では使い勝手が違うんですよ。
普通に計算してるつもりなのに、勉強中はついつい関数電卓の便利な機能使っていたんです。
卓上電卓にはその機能がなかったので折角の途中までの計算が消えてしまったりで、何回も打ち直しが発生しました。
本番中に、いつもの勉強の時にもっと使っておけば良かったと痛感しました。
失敗事例6【テキスト忘れる】
これは本当にやらかしたなと思いました。
自分は併願で2級、3級を併願で受験したんですが、3級のテキストを持っていくのをすっかり忘れていました。
基礎的な公式や用語を直前に確認しようとした時に、2級のテキストしかないわけですよ。
2級のテキストで十分じゃないの?って思われるかも知れませんが、2
級の方が出題範囲が広いので3級前に確認したいところがどこにあるのか探すのに苦労します。
また、3級の内容を省略して解説している部分があるので、
欲しい情報を確認する時に非常に非効率でした。
試験終了後


最後に試験終了後の失敗事例を紹介します。
失敗事例7【解答は問題用紙にも写しておく】
QC検定は試験後2日後くらいに基準解答と言って、公式サイトに解答が載ります。
自分の解答を問題集に写しておくことで、自己採点が可能になるんですね。
ただ、これを忘れてしまうと、1ヶ月後の合格発表までソワソワしながら過ごす羽目になります。



感覚的には合格していると思うけど、どうかなぁ。



確かこの解答を選んだと思ったけどなぁ。
などなど、何となくでしか把握できないのでいつまでたってもモヤモヤしてしまいます。
解答さえ写しておけば、否が応でも結果が分かります。
そのため、その一時期喜んだりショックを受けたりするかもしれません。
しかしながら、合格発表まで結果を待つ必要がなく、いつまでも集中をそがれるというような事がなくなります。
そのため、自分の解答は問題用紙にも写しておくようにしましょう。
もちろん、その他メリットもあって、自分が何処を間違えたのかがはっきりわかるようになります。
そのため、もし今回は残念な結果だったとしても、何処を間違えたかを把握する事で次に生かす事ができます。
こうなると、残念な結果も後の成功につなげる事ができます。
何も記載していないと、それすらできませんから失敗が失敗のままになりやすいです。
まとめ


今回はQC検定での失敗事例についてご紹介しました。
簡単に今回の記事をまとめますね。
失敗事例① テキスト選びに時間かけすぎ
失敗事例② 周囲を気にしすぎて一喜一憂する
失敗事例③ 受験票の写真貼り忘れ
失敗事例④ いつも使っている道具を急に変えた
失敗事例⑤ 勉強時に試験に使えない関数電卓使ってた
失敗事例⑥ テキストを忘れる
失敗事例⑦ 問題用紙に自分の解答を記入していない
このどれもが確実に防げる失敗なので、
皆さんは是非この記事を反面教師にして万全の体制で試験に臨めるようにしてくださいね。
今回は以上です。
コメント