
会社からQC検定の受験するように言われたけど、どうやって申込むのかな?受験料ってどんなもんだろう?少しでもお得になる方法あるのかな?
会社からQC検定を受験するように言われた方は多いと思います。
まずは受験申込をしないといけませんよね。
申し込み方法や、少しでも受験料がお得になる方法があるのご存じですか?
本記事は受験申込方法についてまとめています。
QC検定の申し込み方法
QC検定の受験料
QC検定 申し込み方法【個人と団体申し込みがあります】


QC検定には個人で申し込む場合、団体で申し込む場合があります。簡単にそれぞれまとめていきますね。
個人申し込み
個人申し込みには“ネット申し込み”と“コンビニ端末申し込み”があります。
ネット申し込み
クレジットカード決済にて申し込みできます。(使えるカード会社はVISA,MASTER CARD,JCB,AMEXです)
領収書が必要な場合は「申し込み受付完了メール」から領収書PDFをダウンロードしましょう。
なお、ダウンロード期限があるので必要な場合は期限までにダウンロードしましょう。
コンビニ端末申し込み
こちらはコンビニの端末で申し込み・支払い処理をします。
領収書が必要な場合は支払い時に店舗で受け取る領収書を利用しましょう。
続いては団体申し込みについてまとめていきます。
団体申し込み
こちらは会社や企業でまとめて申し込みできます。
会社から受験を勧められた方はほとんどコチラになると思います。
自分もこちらからの申し込みでした。
なお、自分の場合、会社の担当者の方へ社員番号・名前・部署名・受験級を連絡して申し込み登録してもらいました。
こちらは条件を満たすと受験料が10%割引になります。
また、個人申し込みのような煩わしい手続きを踏まずに申し込めるので、
学校や会社で受け付けている場合はコチラの申し込み方法が確実で簡単なのでおススメです。
さて、続いてはQC検定の開催時期についてまとめていきます。
QC検定の開催時期【年2回、3月と9月に開催しています】


そもそもまずQC検定はいつ開催されているのでしょうか?
開催時期がわからないとそもそもいつ申し込めるのかもわかりませんよね。
また、申し込み開始時期はその約3か月前から1か月間の期間で受け付けています。
申し込み忘れがないように注意しましょう。
づいては気になる受験料についてまとめていきますね。
QC検定 受験料


QC検定の受験料は以下の通りです。
1級:9900円
2級:5500円
3級:4400円
4級:3300円
1級・2級併願:
15400円→13860円 10%OFF2級・3級併願:
9900円→8910円 10%OFF3級・4級併願:
7700円→6930円 10%OFF
級が上がるにつれて受験料も上がっていきますね。
ちなみにQC検定は併願可能です。
併願の場合は各級をそれぞれ単独で受験するより10%受験料が安くなります。
次の項目でこういった併願のメリット・デメリットをまとめたいと思います。
QC検定併願の3つのメリット


併願のメリットは次の3つです。
1.受験料が単独で受験するより10%OFF
2.滑り止めとして下の級を受験できる
3.いっぺんに複数級の資格が取れる
順番に解説していきますね。
1.受験料が単独で受験するより10%OFF
これはそのまんまですね。単独で受験するより安く2つの級を受験できます。
金銭的なメリットはあると思います。
2.滑り止めとして下の級を受験できる
これについては、併願することで難しい級にチャレンジしやすくなると考えています。
難しい方の級で勉強しておいて万が一、ダメだったとしても併願しておくことで基礎的な級の方は確実に取得する。
つまり、せっかく受験したのに資格が何も取れなかったという状態を防ぐことができ、
精神的にも少し楽になる部分があります。
また企業によっては3級が必須だけど2級も持っておいた方が有利だよというところもあるので、
2級を単独で受けるよりは精神的に安心ですね。
3.いっぺんに複数級の資格が取れる
こちらについてはメリットその2と重複する部分がありますが、
1回の試験で複数級を取得することが可能な点です。
1回でどちらも合格できたらこんな効率のいいことはないですよね。
この制度がなければ3級を受験して、次は半年後に2級を受験するというような事になります。
これが1回で同日に取得することができるので、時間の節約的な事を言えばメリットかなと思います。
(いきなり上位級を取得できればいいんですけどね。試験の難易度が高いので併願する方が精神的に楽だと思います。)
続いては併願することのデメリットについてご紹介していきますね。
QC検定併願の3つのデメリット


併願することのデメリットは以下の3つをあげさせてもらいました。
1.試験拘束時間が長い
2.割引とは言えそれなりに受験料がかかる
3.勉強が単願の場合よりちょっとだけ大変
こちらも順番に解説していきます。
1.試験拘束時間が長い
併願しているんだから当たり前ですが、単願の場合だと午前、午後いずれかの90分~120分で終わります。
併願すると午前・午後の1日がかりの試験になります。
ちなみに試験時間は各級でそれぞれ次のようになってます。
1級:13:30~15:30
2級:10:30~12:00
3級:13:30~15:00
4級:10:30~12:00
試験日は日曜日に設定されるので休日のほとんどを試験に費やすという点がデメリットかなと思います。
2.割引とは言え受験料がそこそこかかる
こちらもメリットでもありデメリットでもあるかなと。
併願しているので、2試験分の受験料がかかります。そこまで安い額でもないので、ちょっと考えてしまいますよね。
すんなり受ける事のできない費用なのでこの辺はデメリットにもなりうるかなと思ってあげています。
3.勉強が単願の場合よりちょっとだけ大変
併願の場合、どちらの級も勉強が必要になる場合があるという点がデメリットかなと思います。
単願の場合だと、例えば3級の勉強だけで問題ありません。
併願の場合、問題集によっては基礎知識がある体で説明を省いているものもあります。
例えば2級、3級を併願する場合で説明すると
基本は2級の勉強だけしておけば問題ありません。
しかしながら、基礎問題なのに???となった場合は一度3級の参考書を確認しておいた方がいいかもしれません。
実際に自分が併願(2級・3級)で受験しました。
その時は基本2級メインで勉強していましたが、
たまに超基本問題でつまづくことがあり、2級の問題集は詳細な解き方が省略されていたりしたので、
その時は3級の参考書に戻って勉強してました。
(具体的には、メディアン(中央値)の求め方とか超基礎の基礎についてですね)
このようにどちらの級も一部勉強が必要になる場合がある点が大変なので、デメリットとしてあげました。
さて、ここまでは併願時のメリット・デメリットについてお伝えしてきました。
次は併願にて申し込む際の注意点についてまとめていきます。
併願申し込み時の注意点


併願で申し込む際の注意点は「別の級にそれぞれ別に申し込む事」です。
これをやってしまうと、申し込んだ人が同一であっても、申し込み処理上はそれぞれ単独の申し込みになってしまいます。
これの何が問題かというと、同一の受験地であっても試験会場が異なる場合があります。
そうなると、移動が間に合わず試験を受けられないというアホみたいな事になります。
また、併願割引が適用されないので費用的にも損です。
併願申し込み時は確実に併願で申し込むようにしましょう。
なお、併願できるのは基本的にひとつ上の階級のみです。
なので、1級と4級の併願は不可能です。
受験申し込み時の注意点【キャンセルできないので注意】


最後になりますが、間違って申し込んでしまった場合はキャンセルができません。
そのため、しっかり受験級の検討、併願なのか単願なのか、
いつどの会場で受験するのか等々を確認したうえで申し込みしましょう。
まとめ


今回はQC検定 受験申し込み方法についてまとめました。
簡単にまとめます。
開催時期
年2回 3月と9月です。約3か月前に申し込み開始です。
申し込み方法
“個人申し込み”と“団体申し込み”があります。
受験料
併願のメリット・デメリット
以下にリンク貼っておきます。
併願申し込み時の注意点
併願で申し込まないと単独受験扱いになる。
受験会場がそれぞれ異なる場合がある。
受験料も単独費用を取られてしまう。
その他注意点
1度申し込んでしまうとキャンセルできない。
よく確認して申し込む事。
申し込みの際は以上に注意して申し込んでみてください。
今回は以上です。
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