昔から今もなお続く長寿アニメ「サザエさん」
日曜の18時半にお茶の間をにぎわせていますよね。
しかしながら、日曜日の夕方という代名詞も持ち合わせており、

サザエさんが終わると休みが終わる。



明日からまた仕事だ・・・。
と、この様にちょっと鬱になってしまう「サザエさん症候群」なる物も一時期話題になりました。
さて、そんなサザエさんですが次回予告ありますよね?
サザエさんの登場人物が一言小話をしてから、来週の3本を紹介するというあれです。
この、何の変哲もない次回予告ですが、筆者はとんでもないことに気づきました。
イクラちゃんが次回予告をやったらきっとカオスではなかろうか?
▽今回本記事の主役?に抜擢されたイクラさん(1歳)


▽合わせて食べたい
本記事はこのように筆者が気になったことを考察していく記事です。
暇つぶしにでもどうぞ。
イクラの次回予告
まず手始めにイクラちゃんが次回予告をした場合どのようになるかを見ていきましょう。
さーて、来週のサザエさんは?
はーい!
ちゃーん!
ばーぶ!!!
来週もまた見てくださいね!
ジャソ・ケソ・ポソ
うふふふふふ♡
サザエさん次回予告より
きっとこんな感じであろう。
うーん、カオス。
いいですね。(何が)
イクラちゃんの紹介のあとのサザエさんの見事なスルーっぷり。
たまりませんね。(何が)
そして、何も伝わってこないシュールレアリズム。
よだれがでそうです(何が)
イクラの次回予告の可能性
ではイクラの次回予告の可能性はどのくらいあるかをまず考察していきます。
まず結論から言うと、可能性は十分にあるという事です。
その理由をまとめていきます。
主要登場キャラクターが次回予告をやっている
磯野一家、フグ田一家以外にも波野家も次回予告をやっているんですよね。
- 波野家って誰?
-
いやですね、ノリスケさん一家の事ですよ。
- ノリスケって誰?
-
イクラの父ちゃんですよ。この方です。
出典:サザエさん公式サイトより
という事は、家族で回していく可能性は確実にあるわけで
イクラちゃんだけハブにされる理由がみつかりません。
それにフグ田家の長男 タラオ(3歳)ですら、次回予告をこなしているわけです。
よって、可能性としてはゼロではないでしょう。
しゃべれる単語数と1回放送話数の奇跡的一致
イクラちゃんは「はーい、ちゃーん、バブー」の3語から成り立っていますが、
なんと、奇跡的にサザエさんの1回3話分にピッタリはまります。
※厳密にいうと、イクラちゃんは過去に他の言語を発していますが、今回は代表格のこの3語で考えていきます。
「はーい!」
「はーい!」はあいさつメインの言葉ですね。
誰かに会うたびに「はーい!」と声高らかに挨拶しています。
つまり、この言葉で紹介される次回予告は「こんにちは波平」的な、
初めてやってきたものがテーマとなるお話の可能性が高いですね。
「ちゃーん!」
「ちゃーん!」は誰かを呼ぶ時。イメージだとタラオ君の事を「(タラ)ちゃーん!」と言っている。
つまり、この言葉で紹介される次回予告は「タラオのごますり」的な、
人物に焦点を置いたテーマとなる可能性が高いですね。
「バブー!」
「バブー!」は感情を表すときに使っている言葉です。特に喜怒哀楽の中の怒を示すことが多いようです。
つまり、この言葉で紹介される次回予告は「イクラちゃん、ノリスケにキレる」的な、
その時の感情を表すテーマとなる可能性が高いですね。
3語の言葉による紹介でも幅広いテーマに対応可能な事が判明しました。
よって、イクラちゃんが次回予告する可能性はゼロでは無いという事が判明しましたね。
イクラちゃんの次回予告を楽しみに日曜日を待ちたいと思います。
というかイクラちゃんは何歳だ?
さて、ここで一つ気になる事案が。
それは、
イクラちゃん何歳?
問題であります。
じつは本記事でもしれっと紹介しておりますが、
公式サイトによると、1歳半くらいである記述があります。
なるほど、1歳半か。ちょうど筆者の息子と同じくらいか。
成長著しい時ですよ。
1週間もたつと別人くらいにできる事が増えて成長してますからね。
しかし、イクラちゃんが1歳半であるとすればさらなる疑問が沸く事となります。
実際の1歳半ってどのくらいしゃべるの?
実際の1歳半は個人差はありますが、結構色んな単語を発し始めます。
人物やキャラクターはわりとはっきりしゃべります。
ふむ、そう考えるとイクラちゃんが3語だけしかしゃべれないというのは疑問が残りますね。
むしろ、意図的に3語しかしゃべらないといった方がしっくりきます。
何か意図があるのでしょうか?
世界を生き抜くためのブランディング
サザエさんには個性豊かなキャラクターが沢山でてきます。
その中で最年少と言っても過言ではないイクラちゃんが存在感をアピールしていくのは非常に大変な事だと推察できますね。
ともすると、何かしら特徴と一貫性でキャラクターを作り上げていく必要があります。
つまり、イクラちゃんは3語だけで自在に会話を操れるスーパー1歳児というキャラクターの方向性を見出しているのです。
なるほど、こう考えればイクラちゃんというキャラクターが立ちますよね。
皆さん考えても見てください。
イクラちゃんと言えば?
はーい!ちゃーん!ばぶー!
この大衆イメージが定着していませんか?
ほとんどの方が思いつくと思います。
見事にブランディング戦略として成功しているわけですよね。



この1歳児、マジですげぇぞ。
まとめ
今回はイクラちゃんが次回予告をやったらどうなるか?について考えてみました。
可能性としてはゼロではないので、毎週日曜日の楽しみを提供できたと思います。
最初は面白がってたんですが、色々と考えていくうちに意外なところへたどり着いて衝撃を受けています。
何事も振り返ってよく考えてみると新しい発見があるものですね。
皆さんも、色んな考察巡らせて新発見してみませんか?
今回は以上です。
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