こんにちははんぺんです。
皆さんは何か思いついた時、メモ取りますか?
自分はアナログ派で紙媒体にメモを取るんですが以下の様なことがありました。
これはライティングの勉強をしていた時に重要だと思った事をメモしたものだと思われます。
思われます…自分のメモちゃうんかいな?
そうなんです。自分のメモなんですが、何を言いたいのかよくわかりません。

え、わかりませんよね?分かる方いたら是非教えてください。
自分宛なので適当でも大丈夫と言う感じでメモしたんでしょうけど、全く何も分からなかったです。
つまり、2ヶ月前の自分はただのゴミを製造したことになります。
これではせっかくインプットした意味が無くなりますし、アウトプットもできているか定かではありません。
そこで今回はメモの重要性と伝わるメモの取り方5ステップで紹介して行きます。
みなさん、メモの準備お忘れなく。
自分メモの重要性
自分メモの重要性は次の3点です。
- 「大事な事を後から思い出せる」
- 「情報整理ができる」
- 「要約力がつく」
※自分メモとは?
勉強した事や思いついたことを自分のためにメモしたもの。
将来の自分へのプレゼント。またはゴミ。
一つずつ具体的に見ていきましょう。
大事な事を後から思い出せる
アイディアを思いついたのに数分後にはあれ何だったっけ?ということありませんか?
人間って突然思いついた事を行動に結び付けないとすぐに忘れてしまいます。
こういう事をなくすためにもすぐにメモを取るという習慣は大事です。
情報整理ができる
また、メモは単なる備忘録ではなく、情報整理プロセスの一つです。
点と点の情報を見返すことで、線で結ぶことができます。
つまり、色んなアイディアのメモを見返す事で新しい行動に繋がったり、
メモすることで知識の積み上げが可能です。
要約力がつく
メモを取ると要約する力が身に付きます。
思いついたことや学んだ事を一言一句丁寧にメモすることはしませんよね?
(一言一句書き取るのは写経です。写経も有益ですがここでは論点がずれるので省略します)
メモは重要な事をかいつまんで「ズバリ言いたい事はこれ!」を書き留めていくものです。
その為、自然とメモを取る事が要約力のトレーニングになっているのです。
例えば、電話で言づてを頼まれた場合を考えてみてください。
さて、皆さんなら何とまとめますか?
おそらく、次のような5W1Hを上手く抜き取ってまとめたでしょう。
メモを取る行為がこの能力を鍛えます。
ところがです。今でも忘れません。
若かりし新入社員だった頃のはんぺんは次のようにまとめました。
○○会社
今日は2時以降でお願いしたい。
なんですか。何をお願いしたいんですか?
今日は2時以降って、いつもは何時にお願いしてるんですか?
要件省略しすぎやろ。
百歩譲ってせめて連絡しろくらい書けよ。
いや、駄目だ。そもそも名前すら聞いちゃいねぇ。
いわゆるこれが「メモ=ゴミ」の方程式を成立させる行為です。
幸い、とても優しい優秀な先輩なので、このメモで察したようです。



はんぺんや、○○会社ってことは、Aさんからでよかった?



はい、確かそうです



2時以降に連絡すればいいんだな?



はい、確かそうです



何の件かな?何か言ってた?この前出した資料の件かな?



はい、確かそうです



じゃあ、メモにはそう書こうな(ニッコリ)
優しく諭す先輩と、壊れたラジオのように同じことをつぶやく自分。
皆さんはこんなことにすらならないと思いますが、ちゃんとまとめましょうね。
思い出せるメモの取り方
ではここからは具体的に自分メモを確実に思い出せるメモの取り方をご紹介していきます。
簡単に次の5ステップで実施すると良いですよ。
当時何を学習していたかなどは周辺の情報を探っていくと結構推測しやすくなります。
ブログ、お金、考え方、どうでもいい事など。
だいたいで構いませんが区分けしておくといざという時も検索しやすいです。
例えばブログだったら「ブログの書き方」とか、「稼ぎ方」とか同じブログに関するメモでもそれぞれにテーマありますよね。
あとは、YouTubeの動画を見て勉強した場合はタイトルや投稿者名を書いておく、本の内容だったら本のタイトルを書いておくという事ですね。
例えば、「SEO」、「キーワード」、「検索意図」などそれぞれの単語をメモしても伝わりにくいですよね。
・SEO対策・・・キーワード選定とそのキーワードを検索する意図を考える(読者目線大事)
このようにキーワード抽出して要約すると、ぱっと見てもわかりやすいし書面でも自分の知識として残りやすいです。
こうすることの一番のメリットは思考停止を防ぐ事ができるからです。
例えば、「ブログは書くことが大事です」と有名な方が発言したとします。
このときのメモが「ブログ・・・書くの大事」ではただの繰り返しです。
あの人が大事って言ってたから大事なんだろ。で終わってしまいます。
自分の言葉になっていないので、結局数日後には忘れています。
それを防ぐためにメモしたら自分のコメントをつけるんです。
なので、次のような感じで付け加えればより思い出しやすくなります。
「ブログ・・・書くの大事」
などなど。
如何ですか?たかがメモでも振り返るときに格段にはかどりそうじゃないですか?
なので、あながち間違った事は言ってないと思います。
是非お試しあれ。
メモを取るときの注意点
とはいえ、何でもかんでもメモすればいいわけではありません。
メモを取るときの注意点にも触れておきます。
メモを取るときはなるべく同じ媒体にメモする
メモを取るときはなるべく同じ媒体にメモしましょう。
自分のようにそのときそのときで違う媒体を使用すると、見返すときにどこ行った?という大捜索が始まります。
これは時間の無駄です。
紙媒体なら持ち運べる手帳、ノートを1冊決めておくといいですね。
※参考※
はんぺん使用のメモ帳
デジタルツールであれば携帯のメモ帳、あるいはLINEのkeepメモ機能をつかうと良いでしょう。
アナログツール・デジタルツールのメリット
アナログツール
デジタルツール
自分が重要と思った事を積み上げると自分だけの知識アーカイブが完成しますよ。
用途によって使い分けできるのが一番です。
しかし、自分のようにぐちゃぐちゃになってしまう方は
これ!と決めたものを1つ使い続けましょう。
まとめ
今回は自分メモの重要性と思い出しやすいメモの取り方5ステップでご紹介してきました。
自分メモの重要性
- 大事な事を後から思い出せる
- 情報整理ができる
- 要約力がつく
思い出せるメモの取り方5ステップ
- 日付を書く
- メモのカテゴリーを書く
- テーマを書く
- 要点を箇条書きで書く
- 自分のコメントをつける
たかがメモと侮るなかれ。
メモの取り方一つで知識の定着度合いが変わるといっても過言ではありません。
これを機に今一度見直しされてみては如何でしょうか?
今回は以上です。
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